本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第124号
まもなく販売終了、期間限定「雪うさぎ」
毎年、年末年始の期間だけ製作している、干支の限定柄。いよいよあと数日で販売期間が終了となります!
1月31日で販売が終了となるのは、以下の3アイテムです。
・守袋「雪うさぎ」 ・合財袋「雪うさぎ」 ・本縫い小座布団「兎(限定色・紺色)」
また、年末に即完売となってしまった「型染めぬいぐるみ」ですが、その後も多くのお問合せをいただいているため、少しだけ追加製作を受けつけようと思います。
実はこの「型染めぬいぐるみ」、ふとん職人さんがお座布団を作るのと同じ技法で仕立てた一品。下の動画では中綿がどれほどしっかり詰まっているか、制作の様子をご覧いただけます。ぜひご覧ください。●ぬいぐるみ・綿を詰める工程●https://youtu.be/_6QqWTARjog
工房で一つひとつ捺染(鹿毛の刷毛で色を刷り込む)した、なんとも愛らしい表情の「雪うさぎ」。これが最後の機会となりますので、ぜひお見逃しなく!
今週の人気アイテムたち
先週からリリースされた「合財袋・雪うさぎ」が引き続きの人気です。季節の柄「梅」のモチーフもおすすめです。
【守袋・雪うさぎ】おまんじゅうのような愛らしい姿の「雪うさぎ」。
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【合財袋・雪うさぎ】守袋と大小揃いで使えば、親子のようで可愛さも2倍。大きなサイズの袋物は、バッグの中でポーチ感覚でも使えます。
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【本縫い小座布団・兎(紺色)】落ち着いた色合いでご好評の限定色「紺色」。お部屋の和洋を問わずお使いいただけます。
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【型染めぬいぐるみ・雪うさぎ】ふとん職人が仕立てる、本格仕立てのぬいぐるみ。型染めのやさしい表情がお部屋を彩ります。
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本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第123号
一月下旬の、ささやかな楽しみ
わが家では、毎年ばあちゃんがお餅をついてくれます。
お正月に食べる「のし餅」と、自宅と工房にお供えする「鏡餅」。大きさは小ぶりなのですが、手で丸くこねた餅を2段に積み重ね、鏡餅に神前や仕事場にお供えします。
先日11日は「鏡割り」の日。神棚から鏡餅を下げ、天日に数日干して乾燥させたものを、昨日のおやつに揚げてくれました。
カラリと揚げたてのかき餅に、醤油をまわしかけると「ジュッ!」と香ばしい音が。アツアツのうちに頬張ると、香ばしさの中にほんのり餅の甘みが感じられて、なんとも幸せな気分です。
工房では毎年恒例の、1月下旬のささやかな楽しみなでした。さて天気予報では、今週末から強い寒気が近づくと伝えられています。皆さま体調など崩されませんよう、どうか暖かくしてお過ごしください!
今週の人気アイテムたち
先週からリリースされた「合財袋・雪うさぎ」が引き続きの人気です。季節の柄「梅」のモチーフもおすすめです。
【守袋・扇に梅】拡がる前途を意味する「扇」に、知恵と生命力の象徴「梅」を重ねた、人気の文様。
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【合財袋・雪うさぎ】多くのご要望にお応えして、急遽製作が決まった「雪うさぎ」。大きなサイズの合財袋で、可愛さもひとしおです。
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【本縫い小座布団・千鳥】愛らしいデザインが人気の「千鳥」。植物の新芽のような、柔らかな色合い「萌黄色」が人気です。
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本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第122号
ご要望にお応えして 「合財袋・雪うさぎ」登場!
年末年始の限定柄として製作している、守袋「雪うさぎ」。
お陰さまで昨年から大好評をいただいていますが、同時に「合財袋は作らないんですか?」というお問合せも数多くいただいていました。
実は、もともとは製作を予定していました。工房で型紙を彫り、試作品まで作っていたのですが、とてもありがたい事に守袋「雪うさぎ」の人気が想定以上だったため、工房の製作キャパがいっぱいで、合財袋まで手が回らず…(泣)結局、制作することができませんでした。
ところが、年を明けても続く「合財袋」へのお問合せ。僕たちも「折角ここまで準備したのに、世に出せないのは忍びない…」というわけで、決めました。今さらではありますが、やっぱり作ります「合財袋・雪うさぎ」。 表面には、おまんじゅうのような愛らしい「雪うさぎ」が3つ。守袋よりもサイズが大きいので、よりおまんじゅうっぽい感じ(笑)がします。「波にうさぎ」の取り合わせで、裏面には「波頭」を染め抜きました。
既に、守袋の方をご注文いただいていた方もいらっしゃるかと思いますが、大きい方もとっても可愛くできています。ぜひぜひ、ご覧くださいませ。
合財袋「雪うさぎ」を詳しくを見る
今週の人気アイテムたち
引きつづき干支柄も人気ですが、贈り物のご注文も多くなっています。あなたの想いに重なる文様を、ぜひ探してみてください。
【守袋・千鳥(朱色)】本品堂初期の頃からの、定番人気柄「千鳥」。愛らしいデザインに「手の中に千の幸せが舞い込む」の縁起を重ねて。
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【型染ポーチ・南瓜】栄養豊富で、健康長寿を象徴する「南瓜」の柄。中の黄色は魔除けの色とされ、体の中から「邪」を払ってくれる文様です。
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【本縫い小座布団・松】寒い時期にも常緑の葉を落とさないことから、長寿延命の象徴とされる「松」。モダンなデザインが、どんなお部屋にも合わせやすいと人気の柄です。
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本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第121号
手描きの「網干=あぼし」
つい昨日、地元・奥浅草の交流拠点「SNAP」の新年会に伺いました。
「SNAP」はブランディングとコミュニケーションデザインを手掛ける会社・株式会社クオーターバックさんが運営する、地域に開かれた交流の拠点。地元のクリエイティブな面々が集う、とても素敵な空間です。
一杯飲みながら楽しくお話ししていると、突然「大野さん、看板描いてもらえませんか?」と社長の山田さん。
ここSNAPでは、店舗のロゴが固定されておらず、毎月つながりのある人々が描いた手描き看板を掛け替えるというユニークな仕組み。「2月の看板に使いたいんです」新年早々の依頼に驚きつつも、その場のノリで「いいですよ」と。早速ペンと、40センチ四方のボードを渡されました。え、今すぐ、ここで?即興ですか!?うーん、ではもう楽しんでしまおう、ということでビールを片手に考えること2-3分。SNAPさんのコンセプト「つながりをデザインする場所」から連想して、「網干」文様と、空を舞う千鳥を描きました。
「網干=あぼし」は三社祭で知られる浅草神社の神紋にも使われているモチーフ。「幸を手繰り寄せる」という意味を持ち、また「人や物事のご縁がつながってゆく」象徴ともされることから、昨年秋にオープンし、地元のクリエイティブな発信/交流の場となっているSNAPの空間にピッタリなイメージです。
その間に飛んでいる「千鳥」は、幸運を呼び込む象徴。様々な人や楽しいモノゴトが、この場所から羽ばたいていくようにーとの願いを重ねました。
スタッフの皆さんも「本品堂の手描き網干だ!」「カワイイ!」と盛り上がっていただいて、よかったよかった。新年早々ひと仕事した気分です(笑)。さて今年は、久しぶりに新年が楽しく始まりました。この明るい気持ちのまま、世界も明るくなってほしいと願うばかりです。
浅草は今日も空気の冷い一日でした。皆さまも体調など崩されませんよう、お身体大切にお過ごしください!
新年の人気アイテムたち
年明けから、やっぱり人気の干支柄ですが、それ以外にも皆さんそれぞれの想いで選んでいただく文様も。ぜひお気に入りのデザインを探してみてください!
【縁起柄セット「福千鳥」】むくむく膨らんだ、愛らしい「福千鳥」。守袋+合財袋の親子で持てば、可愛さ倍増です。
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【御朱印帳・十二支シリーズ】合財袋にピッタリ収まる、お揃いデザインの「御朱印帳」。中には伊予和紙の高級紙「鳥の子」を使った、こだわりの一冊です。
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【本縫い小座布団・うずら(ヒワ色)】代表・大野が鳥好きなので、どうも鳥柄を推しがちですが…こちらも、ずんぐり愛らしい姿が人気の「うずら」柄。
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年始のPOPUP SHOP情報
年末からスタートした各地のPOPUP-SHOPも、残すところあと少し。お近くの皆さま、ぜひ今のうちに足をお運びください!⚫︎横浜 「有隣堂・横浜駅西口店」 期間:1月12日(木)まで場所:横浜市西区南幸1−4 B1F 有隣堂・横浜駅ジョイナス西口店営業時間:10:00−22:00元旦はお休み、年末年始で営業時間の変更あり。TEL:045-311-6265(代表)
⚫︎掛川 「茶の庭」 期間:1月17日(火)まで場所:静岡県掛川市上内田389-1営業時間:10:00−18:00定休日:水曜日TEL:0537-28-7077(代表)
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