本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第87号
「燕」と「うずら」に新しい色が仲間入り!
「今年は暖かいなぁ」と思っていたら、先週から少し肌寒さを感じる日が続いたり。ところが今日は一転、工房で動き回っているとじんわり汗を感じる気温。3時のオヤツには、みんなでアイスを食べていました。
アイスクリームを口にしながら、開けた窓から入る風を感じていると、まるで初夏の空気のよう。なんだか子供の頃をふと思い出した、慌ただしい1日の中の、おだやかな時間でした。
さて先日の松屋銀座で先行発売した「うずら」「燕」の新色がオンラインストアに登場です!
松屋銀座の会場でも「お部屋に置くのを想像すると、気分が明るくなる」と好評をいただいた、爽やかな色合いです。クッション感覚で使える「うずら」の柄の小座布団は、ずんぐり・ふっくら優しい気持ちになります。
爽やかな青空をイメージさせる「燕」柄の守袋・合財袋は、空を飛ぶような軽やかな気分でお出掛けが楽しくなりそう。ぜひオンラインストアで詳細をご覧ください。
新登場の「春色」アイテム
爽やかな色合いを人に見せたくなる、愛らしい文様たち。どれも気持ちを明るくしてくれる、素敵な色合いです。
︎守袋「燕」合財袋「燕」︎本縫い小座布団「うずら」
母の日のおすすめギフト
5月8日の「母の日」に向けて、贈りもののご注文も増えています。今年一番人気のギフトは「本縫い小座布団」。母の日に人気の文様を、守袋・合財袋等と一緒にご紹介しています。
まだ贈りものを探されている方、今年は心のこもった手仕事の品を送ってみませんか。「いつまでも元気で」「毎日を楽しく過ごしてほしい」きっとあなたの気持ちにピッタリ重なる文様が見つかるはず。ぜひ「母の日のおすすめギフト」ご覧になってください♪
本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第86号
イベント準備も佳境に
昨日の浅草は快晴の一日。染めの仕事には絶好の日和です。イベント出展の制作で、朝から染め場に張り付いて仕事をしていました。 染め場では、生地を乾燥させたり、蒸したりするためストーブやガス台を使います。冬場は暖かく感じる火元ですが、今日は動き回っているうちに暑さを感じる程に。つい先日まで寒い寒いと思っていたのに、急に季節のネジが巻かれたような感じです。結局、気がつけば昼前にはTシャツ姿になって動き回っていました。
さて、工房ではいよいよ来週13日から始まる「銀座・手仕事商店街」に向けての準備が佳境を迎え、制作にあわただしく動き回っています。
イベントのために用意した、先行アイテムも出来上がってきました。本縫い小座布団の中でも人気の「うずら」を、春らしいヒワ色(明るい黄緑)で染め抜いた限定色。そして守袋・合財袋「燕」の限定色(水色)です。
こちらは今回、松屋銀座のイベントでの「先行発売」となります。あまり多くの量を一度に作れないため、1ヶ月くらいを目処にオンラインストアでも発売を予定しています。
先行発売のアイテムたち
青空や、水の流れをイメージさせる水色の生地で染め抜いた、守袋・合財袋「燕」の限定色。気持ちを明るくさせてくれる、爽やかな色合いです。
こちらは人気の本縫い小座布団「うずら」の限定色。春の若草を連想させる「ヒワ色=明るい黄緑」が、お部屋の雰囲気をぐっと明るく変えてくれます。
他にも、普段オンラインストアではお出ししていない希少なアイテムもいろいろとお持ちする予定です。また「本縫い小座布団」や「型染め額装」など、インテリア系のアイテムは色々な柄を実際に触れて選べるチャンスです。「以前から実物を見てみたいと思っていた…」という方、ぜひこの機会に足をお運びください!
期間中は、大野か工藤が売場に立つ予定です。型染めのこと、文様のこと、皆様と色々お話できるのを、今から楽しみにしております。春の陽気の元、ぜひぜひ皆さま遊びにいらしてください!
● イベント出展情報 ●
第3回 銀座・暮らしの商店街【会期】4月13日(水)-18日(月)【会場】松屋銀座8階イベントスクエア 【営業時間】10時-20時(4月17日は19:00、最終日は17:00迄)会期中は、大野・工藤が売場に出ております。(休憩等により一時売場を離れることもございます。お越しいただいて店主不在の場合は、下記までご連絡ください)※期間中のお問合せは、工房携帯(080-4003-3864)まで。
本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第85号
型染めポーチ・再入荷
お待ち戴いていた皆さま、お待たせいたしました!ご好評のため、長らく完売となってた「型染めポーチ」が、ようやく縫製の職人さんの元から仕上がってきました。 お札や通帳がピッタリ収まる使いやすいサイズ感で、人気の「型染めポーチ」ですが、一点一点工房で生地を染め抜いてから、縫製の職人さんに仕立ててもらっているため、一度にあまり多い数を作ることができません。 今回も、人気の柄を中心に、完売となっていた「招き猫」「寅」「千鳥」など数種類を制作しました。また、職人さんの事情で仕上がりが遅れておりました「桜」柄のポーチもようやくの入荷です。こちらも繊細なグラデーションが美しい柄。ぜひ満開の桜とあわせるようにご覧いただけると嬉しいです。
さて、工房では4月13日からはじまる「銀座・暮らしの商店街」に向けて、準備があわただしく進んでいます。今回は「型染め額装」「本縫い小座布団」に力を入れているので、かなり色々な種類をお持ちする予定です。特にお座布団は、イベントだけの限定品もあります。もっちりと詰まった本縫い仕立ての質感、ぜひぜひ売場で触れて確かめてみてください!
再入荷「型染めポーチ」
中仕切りで2室に分かれているので、ステーショナリーやお化粧品など、細かな物の整理・収納にも最適。3cmの底マチ付きで、見た目以上にしっかりの収納力も自慢です。
完売となっていた柄が、多数入荷しています。春からの新生活のお供に、ぜひお気に入りの文様を探してみてください!
● イベント出展情報 ●
第3回 銀座・暮らしの商店街【会期】4月13日(水)-18日(月)【会場】松屋銀座8階イベントスクエア(最終日17時閉場)【営業時間】10時-20時(4月17日(日)19時30分まで)会期中は、大野・工藤が売場に出ております。守袋・合財袋等、定番製品のほか、リビング・インテリア系の人気商品「本縫い小座布団」「型染め額装」が並びます。特にお座布団は、かなりの柄数をイベントにあわせた限定柄も含め、かなりの柄数が揃います。皆さま、ぜひ春のお散歩がてら、銀座まで遊びにいらしてください!※営業日・営業時間が変更になる場合がございます。詳しくは松屋ウェブサイトをご覧ください松屋銀座 東京都中央区銀座3−6−103−3567−1211(大代表)
本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第84号
神様のすわるところ
いよいよ桜の季節がはじまりました。
幼い頃の記憶と結びついているせいなのか、それとも生物的な本能なのか。冷たい冬を抜け、桜の時期を迎えると、身体が軽くなるような嬉しさを感じます。おそらく、日本で最も愛されている花、「桜」。
「さくら」という言葉は、日本の古語では「稲作を司る神様の座すところ」という意味を持っています。冬の間、山にいた神様が、春になると里に降りてきて、桜の花にお座りになる(花が咲く)。すると、神様の力が田畑に降り注ぎ、農作物が芽吹き成長するーと言い伝えられていました。桜の開花とともに、人里に春の生命力が満ち、草木が芽吹いていく。冬の間、厳しい冷気にひっそりと耐えてきた生命が、再び動き出す。僕の気持ちが何となく浮ついているのも、そんな自然のサイクルの一部だからこそかもしれません…
また、桜は人々のイメージと、実際の花の色・姿が異なる花でもあります。多くの人が「桜=ピンク」というイメージを持ちますが、実際の桜の花は多くの品種がもっと淡く、儚げで繊細な色をしています。
そんな桜の空気感を表現した「守袋」「合財袋」も引き続き人気です。まだご覧いただいていない方、ぜひぜひオンラインストアで詳細をご覧ください。 さて、工房では4月の銀座・松屋での催事出店に向けた準備も少しずつ進んでいます。過去にも何度か参加させてもらっている、クラフト系のイベント「銀座・暮らしの商店街」。コロナによる中止が続いていたため、2年ぶりの開催です。全国から暮らしを彩る作り手が集まる6日間。リビング・インテリア系のアイテムも多いことから、本品堂でも額装や小座布団などを中心に展開する予定です。
「いつもサイトでも見てるけど、実際に触れてサイズ感を確かめたい…」そんな方には絶好の機会です。本縫い小座布団もかなりの柄数が並ぶ予定。ぜひぜひ皆さま遊びにお出かけください!
大人なテイストが好評の「桜」
定番人気の「守袋」。上品なグラデーションが美しい一品。
桜そのものの形ではなく、風に散る際の儚さや風情・空気感を表現した、合財袋の「桜」。華美を払った、大人向けのデザインです。
● イベント出展情報 ●
第3回 銀座・暮らしの商店街【会期】4月13日(水)-18日(月)【会場】松屋銀座8階イベントスクエア(最終日17時閉場)【営業時間】10時-20時(4月17日(日)19時30分まで)会期中は、大野・工藤が売場に出ている予定です。定番の守袋・合財袋のほか、リビング・インテリア系の人気商品「本縫い小座布団」「型染め額装」をお持ちする予定です。お座布団も、かなりの柄数を実際に触れて選べる貴重な機会です。ぜひ足をお運びください!※営業日・営業時間が変更になる場合がございます。詳しくは松屋ウェブサイトをご覧ください松屋銀座 東京都中央区銀座3−6−103−3567−1211(大代表)
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