-
文様について
文様とは何か?
文様とは、自然の造形や日常の文物をもとにして「図案化」したものです。そこには、生活をしている人々が見ている視点や、大切にしている物事が映し出されています。
国や民族や地域や宗教といった枠組みにそれぞれ固有の文様があり、日本では特に数多くの伝統的な文様が残されています。本品堂...
-
デザインについて
本品堂のデザインとは
伝統的であり、グラフィカルであり、歴史的である「大人が持ちたいかわいらしさ」
デザインをする上で大野が考えているのは、機械には引けない「丸みのある線」、人が作った「手の温度が伝わる線」で形を作ることです。大野が好きな美術作品からの影響や、そもそもかつて文様の...
-
ハンケチについて
今回、現在進行している世の中のことが原因で、いくつかのイベントや仕事がキャンセルになった。そこで、商品を見つめ直す時間をとることにした。 ポンピン堂のハンケチという製品群は、実は古くからありリピーターが非常に多い商品の一つ。何かの折に少しずつ買い足してくださる方が多く、具体的な...
-
ハンケチができるまで
特別な一枚ができるまで
ハンカチ という商品は難しい。「難しい」といっても、実は作る側にとっての話だ。
誰もが一枚は持っている「ハンカチ」。一枚の布の、四辺を縫ったもの。
数ある布製品の中でも、とびきりシンプルな物の一つだ。そして、だからこそ一見して違いが伝わりにくい製品でもある...
-
合財袋とは
「身の廻りのもの一切合財放り込んで持ち歩ける」ことから合財袋と呼ばれる袋。
大ぶりな巾着は浴衣や着物に合わせるだけでなく、バッグの中でインナーポーチ感覚でお使いいただけます。裏面にもワンポイントが染め抜かれ、粋な遊び心を感じる一品です。
伝統的な型染めの技法で一つずつ染め抜か...
-
型染めとは
ポンピン堂の母体である江戸型染め屋「更銈=さらけい」は慶応三年、初代・新兵衛によって東京・浅草の地に創業されました。
「型染め」とは日本の伝統的な染色技法の一つで、和紙に模様を彫りぬいた「型紙」と、もち米から作られる「糊」を用いて文様を染め出す技法です。世界中の染色技法の中でも最も精緻な...
-
守袋のこと
守袋のこと
「お守りを入れるの?」と聞かれることがある守袋。歴史的に見るお守り袋は元々はお守りの袋でしたが、本品堂の守袋はもちろん、お守りだけではありません。
あなたのとっておきの物・大切な物を入れる袋としてお使いください。
===
「...
-
本縫い座布団のはなし
「座布団」というアイコン
法要でお坊さんが座っている姿。笑点で山田くんが運んでいる姿。はてまた大相撲の番狂わせで宙を飛び交う姿。 日本の「座の伝統文化」を象徴する道具として、みんなが知っている座布団。イメージとしてはすごく身近な道具。なのに自分自身の暮らしにはぜんぜん身近じゃない。...
Use left/right arrows to navigate the slideshow or swipe left/right if using a mobile device