
日本のこころを象徴する花
●期間限定柄
3月9日から4月30日までの期間限定製作となります
伝統文様「源氏香図」に重ねて、はらはらと散る桜の花びら。
桜を直截的にピンクで描くのではなく、あえて落ち着いたグレーの生地に染め抜くことで、桜の儚げなイメージを表現しました。
甘すぎない大人なデザインが、男性・女性を問わず人気の一品です。
※源氏香図とは、平安貴族の間で流行った香合わせの遊びにちなんだ柄で、源氏物語の各巻を象徴するモチーフとともに用いられることもあります。「桜」は、合財袋ほか守袋・型染めポーチ・型染め額装もご用意しております。
●文様の意味 【桜=さくら】
日本で最も愛される花の一つで、生命力と成功の象徴とされます。「さくら」という言葉は、日本の古語では「稲作を司る神様の座すところ」という意味を持っていました。冬の間、山にいた神様が、春になると里に降りてきて、桜の花にお座りになる(花が咲く)。すると、神様の力が田畑に降り注ぎ、農作物が芽吹き成長するーと言い伝えられていました。健康祈願・開運招福を意味する文様です。
●合財袋とは
伝統的な型染めの技法で一つずつ染め抜いた、大ぶりな巾着袋。 「身の廻りのもの一切合財放り込んで持ち歩ける」ことから合財袋と呼ばれます。 サイズは、iPad-Miniや御朱印帳がちょうど収まる大きさ。 お使いいただいているお客様の中には「登山用のシングルガスバーナーセットが丁度入るんだよ」とのお声も。 お化粧品やデジタルギアなど、バッグの中で様々な物をまとめるインナーポーチとしてもお使いいただけます。裏面にもワンポイントが染め抜かれ、粋な遊び心を感じる一品。浴衣・着物にあわせても勿論素敵な一品です。 伝統的な「型染め」の技法をベースに一つひとつ文様を染め抜いた製品です。何度も人の手を掛けることで、風合いの優しさ、柔らかさが生まれました。 贈り手の想いを伝統文様の意味に重ねてお伝えする、「想いのギフト」としてもたいへん喜ばれています。
●製品の仕様
【サイズ】縦22.5cm × 横19cm(袋本体)
【素 材】表地:綿 / 裏地:ポリエステル / 紐:レーヨン
【原産地】日本製
●お取扱い上の注意
・伝統的な織布を使用し手仕事で一つ一つ作られているため、サイズに若干の個体差がある場合がございます。ご了承下さい。
・水に濡れたまま放置されると色移り等の原因となる場合がありますのでご注意ください。