本品堂工房メールマガジン「日々雑想」第12号

本品堂工房メールマガジン「日々雑想」第12号
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ポンピン堂工房メールマガジン【日々雑想】 第12号

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● 素敵なストールができました ●
 
ずっとご紹介したかった新製品が、ようやくお知らせできます。夏〜秋の「さっと羽織り」「ちょっと巻き」に最適で、お手入れも簡単なストールが登場します。
国産の高級生地に、熟練の職人がハンドプリントを施し、高級スカーフと同じ「千鳥縫い」の縫製で仕立てた、とっておきの上質なストールです。

 
生地に使われているのは、極細の糸を限界まで高密度に織った「100番単糸超高密度ローン」。透け感がとても美しく、光を透かした表情はまるで空気を羽織っているかのよう。非常に薄手で軽い生地ですが、とても高密度に織られているため独特のサラッとした質感があり、これからの盛夏〜秋にかけて最適な素材です。
 
サイズも55cmX180cmと大判仕様なので、首に巻いたり肩から羽織ったりと、シーンに合わせて多彩にアレンジ可能。屋外の陽射し避けに巻いたり、エアコンが効き過ぎたお部屋で羽織ったりと、大活躍です。

 
もう一つの魅力は、「気軽に洗濯機で洗える」という点。夏場のストールは直接お肌に触れることが多いため、どうしても汗を吸ってしまいがち。このストールなら綿100%なので、洗濯ネットに入れて洗濯機に入れればOK。クリーニングの面倒を考えず、いつでも気軽にお使いいただけます。
 


上質な生地を仕上げる縫製は、日本最高クラスの縫製職人による「千鳥縫い」。縫い目がジグザグになる高級なステッチは通常シルクスカーフに使用される高度な製法で、非常に高い技術が要求されます。生地を縫う際に無理なテンションを掛けないため、生地の引き攣れがおこらず、生地の上質な風合いを活かす縫い方です。国内有数の技術を持つ縫製工場で、熟練の職人が一枚一枚手で裁断しながら縫製。縫い糸もシルクスカーフと同じ国内最高級の絹糸を使用するこだわりで、素晴らしい仕事を見せてくれます。
 
今回製作したのは、ハンケチや布マスクでも人気の「網干」柄。布マスクは多くの方にお求めいただき、「肌触り・質感が良い」とご好評をいただきました。色もマスクと同じ「水色・黄色」の2色です。ぜひオンラインストアで詳細をご覧ください。
 
 
 
● 工房の予定など ●

工房での販売会などイベントを計画していましたが、コロナの状況が変化しているため、少し慎重にならざるを得ません…それでも皆さんと会いたい気持ちはつのるばかり。予約制やごく少人数&入れ替え制での開催など色々と模索しています。また詳細が決まり次第、ご案内させていただきます。早く皆さまとお目にかかれますように。
 
 
 
書き手:大野耕作
 
 
 
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● インスタライブ予告 ●
まだまだ大勢集まってのイベント開催が難しい状況。少しでも工房の雰囲気などお伝えできればと、工房初のインスタライブやります!初めての試みで、誰か見てくれるかな…と思いながら準備中。当日は大野・工藤がお話しします。ぜひお楽しみに。

<ポンピン堂・インスタライブ>
7月29日(水)詳しい時間はサイト・SNSにて近日ご案内いたします。

 

● フェア出店中 ●
東京・日本橋の「誠品生活日本橋」にてポンピン堂フェアを開催中です。テーマは「祈りと文様」。コロナ禍で私たちの暮らしが大きく変化する中、古来の人々が祈りや願いを重ねてきた伝統文様の世界をご紹介します。
 
誠品生活は書店とライフスタイルを融合させた台湾の人気店で、日本の蔦屋書店のモデルになったお店です。遠出はなかなか難しい状況ですが、とても素敵なお店なので、お近くまでいらした方はぜひ足をお運んでみてください。
 
【期間】〜8月6日まで
【場所】
 誠品生活日本橋 ExPOゾーン
 東京都中央区日本橋室町3-2-1
 COREDO室町テラス 2階
 
※工房スタッフは店頭には出ておりません。


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