あおいで、ひろがる
暑さ厳しい日が続いていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
この気温の中、外出時に扇子を持ち歩かれている方も多く見かけます。観光の途中で買い求めたのか、浅草でも扇子を手にした外国人観光客を多く見かけるようになりました。
「扇子」といえば、涼をとる道具ですが、実は古代の日本では「あおぐ」という動作は「邪を祓う」という霊的な意味を持っていました。また、扇は広げたかたちが「末広がり」なことから、「未来・前途が広がっていく」という意味も象徴しています。
また、日本舞踊や落語、茶道の席においても、扇子をさまざまな道具に見立てて用いたり、主客をへだてる結界の意味を持つなど、日本文化にとって重要な意味を象徴する道具のひとつです。
近頃では、携帯型扇風機を見かけることも多くなりましたが、扇子をひろげて涼む姿の風情も捨てがたいもの。皆さましっかりと暑さ対策をとりつつ、夏をお過ごしください!
守袋「扇に梅」をみる
新発売の「御朱印帳」「御朱印帳バンド」も人気
【御朱印帳・人気柄シリーズ】
人気の縁起柄8種が、御朱印帳の仲間入り!上質な伊予和紙を使った本格仕様の一冊です。
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【御朱印帳バンド】
同じく新登場、大切な御朱印帳がバッグの中で開かないようとめておく愛らしいゴムバンド。人気の文様が6種類登場です。
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【合財袋・三つ扇】
こちらも3本の「扇」を染め抜いた「三つ扇」の柄。扇は芸事・習い事など「技芸上達」の縁起柄としても知られています。
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【型染め額装・鶴】
壁に飾ると、壁面だけでなく周囲の雰囲気を変えてくれる型染め額装。シンプルなデザインと型染の柔らかな表情が、お部屋を柔らかに彩ります。
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予告「銀座伊東屋」POP UP
8月5日から1ヶ月、銀座の老舗文具店「伊東屋」でのPOP UPイベントに出展いたします。
今回もいくつかのブランドで合同イベントなので、それほど大きな展開ではありませんが、定番の「守袋・合財袋」のほか、新発売の「御朱印帳」と「御朱印帳バンド」も勢揃いします。また夏のお部屋を彩る「型染めタペストリー」や「型染め額装」も展開予定です。
期間中は何日かでも大野が店頭に伺えたらと考えています。また詳細が決まりましたらメルマガ・SNS等でご案内させていただきます。銀座エリアにおでかけの際は、ぜひお立ち寄りください!
会期: 8月5日(土)ー8月末頃まで(詳細未定)
会場: 銀座・K.Itoya 1階
営業時間:平日 10:00~20:00 日曜・祝日 10:00~19:00
※会場は伊東屋本館(G.Itoya)の裏手「K.Itoya」での開催です