空飛ぶ、つばめ
じわりと世の中が動き出したようなゴールデンウィーク。
浅草も連日、大勢の人出に賑わっています。浅草寺の近くでは観光客を乗せた人力車が行き交い、久しぶりに活気付いた街を見ることができました。
帰省や旅行に行かれた方、お家でゆったりと過ごされた方。お仕事に忙しくされていた方もいらっしゃるかもしれません。本品堂では母の日を控えているので、ギフトの発送作業が続いています。皆さまに心を込めて選んでいただいたお品物。一つずつていねいに制作・検品しながらお包みしています。今年も全国から多くのお求めをいただき、ありがとうございました。
さて、5月に入り「燕」の季節がやってきました。
僕(大野)が鳥好きなため、本品堂には鳥の文様が多いのですが、色々ある鳥の柄の中でも「燕」は個人的に気にっている柄のひとつです。
風にたなびくように、しゅーっと後ろに延びた羽。空を自在に飛び回る優美な姿。その美しい姿から、古くより多くの工芸品にも意匠として描かれてきました。
特徴をとらえつつも、シンプルな文様にデザインされた本品堂らしい「燕」柄。これからの季節にピッタリな、爽やかな青・紺色の生地に、躍動感ある姿を染め抜きました。初夏に向けて、バッグやお部屋の中を彩るアイテムたち。ぜひオンラインストアで詳細をご覧ください!
「燕」柄のアイテムたち
守袋は、定番の紺色に加えて新色「水色」が仲間入り。「富の守り神」と言われる燕柄に、大切なものを忍ばせて。
詳しくはこちら
一回り大きな合財袋も「水色/紺色」の2色展開。大きなバッグに入れてインナーポーチ感覚で使うのもオススメです。裏面にもワンポイント文様が染め抜かれているので、ぜひ詳細をご覧ください。
詳しくはこちら
クッション感覚で使える、人気の「本縫い小座布団」も「水色/紺色」の2色展開。愛らしい燕が、お部屋の雰囲気を明るく変えてくれます。
詳しくはこちら
毎年、初夏になると遠く海を越えて日本にやってくる「燕」。稲など農作物を食害せず、害虫だけを食べてくれる事から、古来より「邪を祓い富を守る」存在とされ大切にされてきました。
上記の3アイテムの他にも、冒頭の画像の「型染めタペストリー」や「型染め額装」なども制作しています。ぜひぜひオンラインストアで詳細をご覧ください!
「工房直売会」のお知らせ
久しぶりにやります、「工房直売会」!
昨年末以来イベント等とのタイミングもあり開催できていませんでしたが、5月28日・29日の二日間でお店を開けたいと思います。
季節の人気柄を中心に、オンラインストアに出ない珍しいお品も並びます。人気の小座布団も、実際に触れて選んでいただく貴重な機会です。ぜひ皆さまお誘い合わせの上、本品堂工房まで遊びにいらして下さい!
本品堂「工房直売会・5月」
【会期】5月28日(土)・29日(日)
【会場】本品堂工房(東京都台東区橋場1-34-2)
【最寄駅】東京メトロ銀座線・都営浅草線「浅草駅」
東京メトロ日比谷線・JR常磐線「南千住駅」
【開店時間】10時-18時(5/29は17:00迄)
※工房直売会のお問合せは、工房までお気軽にお問合せ下さい。 Mail : shop@ponpindo.com
工房電話:03-5808-9770
工房携帯:080-4003-3864