神様を呼ぶ「鈴」
神社にお参りする前に、がらんがらんと鳴らす「鈴」。
その起源は古く、縄文時代ごろにはクルミや豆などが、殻や鞘の中で種子が動いて音を出すさまを模して作られていたとも言われています。
古くは神事に使われる楽器としても用いられた鈴の音は、その場から悪いものを祓い、良き神様をお呼びする合図。そこから転じて、文様としては「厄除けと、開運招福」を意味する縁起柄として描かれてきました。
上の画像に写っているのは、とある神社の立派な鈴。隙間の部分にハートのような形が見えますが、実はこれトランプのハートではなく「猪目紋=いのめもん」という、れっきとした日本の伝統文様なのです。
その名の通り、猪の目をあらわす文様です。猪は勇猛で力の強い動物であることから、魔除けの意味が込められています。こんな小さな部分にも、物語が詰め込まれているのが、とても面白く感じられます。
佳(よ)き神様とのご縁を結ぶ「鈴」。
丸っこいデザインが愛らしく、本品堂の文様のなかでも年齢・性別を問わず、人気の柄のひとつです。
厄除けと開運招福を象徴する「鈴」のアイテムたち
【守袋・鈴】
どなたでも使っていただける「厄除け+開運招福」の縁起で、ギフトにも人気の文様です。
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【合財袋・鈴】
旅行の際のお散歩ポーチとして、スマホ・お財布・ハンカチがピッタリ収まるサイズで人気。御朱印帳ケースにもおすすめです。
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【型染めポーチ・鈴】
人気のため完売となっていた型染めポーチも、少しずつ入荷しています。他の幾つかの柄も含め、近日中にはご案内できそうです。
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【本縫い小座布団・鈴】
落ち着いたカラシ色の生地は、お部屋のどんな色とも合わせやすい色合い。他のインテリアとの仲立ちをしてくれる優れものです。
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