ねこといぬ
今メルマガを書こうとしたら、なんと111号。1が三つ並びました。ぞろ目だとちょっと良いことがありそうな気がする工藤です。
さて、直売会やイベントでは、お客様に「これは何の文様?」「どういう意味?」と聞かれ主にデザインしている(文様おたくの)大野がお答えすることが多いです。ただ、一つだけ私工藤が描いた文様があるのです。本品堂の50をゆうに超える文様の、一つだけ。
はい。ご存知の方もいらっしゃると思うのですが「招き猫」です。たまに「かわいい!でもいぬっぽいね」といわれたときなど、するどいなあと感心します。わたしは以前、長い間いぬを飼っていたのです。けれどもこちらも長い間、人気の本品堂の招き猫です。
かたや、いぬ。これは大野が描きました。ちょぼんとした目ですが、口だけは結んで辛うじて威厳を保ちます。工房では、はんぺんいぬと呼ばれて可愛がられています。本当ははんぺんではなく、秋田犬の仔犬がモデルだそうです。
先日の直売会で「これはかわいいけれど、どっちがどっち??」と尋ねられたお客様。「これはどっちがどっちかしら・・・いぬ?ねこ?」「こちらがねこで、あちらがいぬなんです」「まあ。笑」そして両方お持ち帰りいただいたのですが、またしても心の中で「かわいがってもらうんだよ」と思ってしまうのでした。生き物ではないんですがね、つい。
ここのところ少し寒い日など、いぬやねこがいたらあったかいだろうな、と思いながら、コザクラインコをなでなでしている工藤です。インコも体温が高いのでミニミニですがあったかいです。
皆さんも、風邪などひかないように暖かくしてお過ごしくださいね。
お部屋を彩るアイテムが人気です
どちらが「ねこ」で、どちらが「いぬ」?それぞれ愛らしい動物たち、ぜひ表情の違いをご覧ください。
【守袋・招き猫】
福とご縁を招く「招き猫」。定番人気の守袋には、大切なものを入れて。
【本縫い小座布団・戌】
工房では「はんぺんいぬ」の愛称で呼ばれている「戌」。くつろぎの時間に抱きしめたくなります。
【本縫い小座布団・招き猫】
工房の近くにある今戸神社は、招き猫発祥の地。多くの方に愛され続ける、定番の人気柄です。
イベント出展@長崎!
長崎県・長崎市にある素敵なインテリアショップ「ヨロズヤイズミ」でのイベント、今月末まで開催中です。今回は、守袋・合財袋・型染めポーチ、そして少しですが本縫い小座布団や、新作の額装も並んでいます。九州方面の皆さま、ぜひぜひ足をお運びください!
【会期】10月1日(土)〜10月31日(月)
【場所】ヨロズヤイズミ(長崎市万屋町3-20 / tel:095-811-5150)
【営業時間】11時-19時
【定休日】火曜および第1,3水曜日 (祝祭日は営業)