本品堂工房メールマガジン【日々雑想】第113号

バンド「つるの剛士とシーキャンドルズ」結成10年を記念する、特別な「合財袋」を浅草の型染め工房本品堂(ポンピン堂)がデザイン・制作した合財袋の捺染工程の模様
浅草の型染め工房本品堂(ポンピン堂)のロゴ

太陽と、月と、灯火と

バンド「つるの剛士とシーキャンドルズ」結成10年を記念する、特別な「合財袋」を浅草の型染め工房本品堂(ポンピン堂)がデザイン・制作した合財袋の捺染工程の模様

もうすでに一部で情報が解禁になっておりますが、つるの剛士さんからのご依頼で、バンド「つるの剛士とシーキャンドルズ」結成10年を記念する、特別な「合財袋」をデザイン・制作させていただきました。


実はつるのさん、以前から「鶴」柄の守袋をご愛用いただいており、「日本の伝統的な手仕事で特別なアイテムを作りたい」とご相談をいただきました。バンド名にもなっている、地元・藤沢のシンボル的である灯台「シーキャンドル」をどう型染めで表現するか?現地に足を運び、土地の空気を感じながらデザインを描きました。

大野が提案した数案から「どれも可愛い!」と悩んだ末に選んでいただいたデザイン。つるのさんの明るく前向きな人柄が反映された、楽しい文様に仕上がりました。


11月23日に江ノ島シーキャンドルで行われる、光と色の祭典「湘南の宝石」の点灯式とオープニングライブがあり、そこで100点限定の記念アイテムとして販売される予定です。


合財袋の表面は、湘南・藤沢の海をイメージした「波の輪」の中にシーキャンドルを描いたデザイン。灯台の上に重ねられる黄色の円は、太陽でもあり、月でもあり、また同時にシーキャンドルの灯火を象徴しています。

そして裏面には、小さなワンポイントの「鶴」。パッケージに同封されるカードには、つるのさんたちバンドメンバーの写真の下に、なんとつるのさん直筆のシリアルナンバーが入ります・・・!FANのかたは垂涎モノではないでしょうか。インスタやTwitterでもご紹介いただいています。本品堂でも制作過程ご紹介して行きますので、ぜひご覧ください!

 

小座布団が人気です

気がつけば冬至を過ぎ、暦の上では「冬」に入りました。気温が下がると、お家の中を快適にしたい気持ちが強くなります。11月に入ってから「本縫い小座布団」のご注文も増えてきました。

一人の職人さんに仕立てをお願いしているので、お届けまでは3週間ほどいただいていますが、一点ずつ丁寧に仕上げています。ソファやこたつに座って、ぎゅっと抱きしめたくなる、もちもちの厚み。ぜひお気に入りの柄を探してみてください。

本品堂 本縫い小座布団「招き猫」

【本縫い小座布団・招き猫】
ちょっと犬っぽいお顔で人気の、本品堂の「招き猫」。お昼寝枕にすれば良い夢が見れるかも?

詳しくはこちら

本品堂 本縫い小座布団「鈴」

【本縫い小座布団・鈴】
落ち着いた黄色がどんなお部屋にも合わせやすい「鈴」。他の色の小座布団とも相性が良い、人気の柄です。

詳しくはこちら

本品堂 本縫い小座布団「うずら(ヒワ色)」

【本縫い小座布団・うずら】
ずんぐり愛らしい「うずら」は、幸運を呼ぶ縁起鳥。モダンな色合いがお部屋を明るく彩ります。

詳しくはこちら

 

「銀座松屋」イベント出店情報

11月末から、東京・銀座の百貨店「松屋銀座」にて出店します。今回は年末向けのイベントということもあって、少し大きめの展開。人気のお座布団や干支の新柄など並ぶ予定です。

期間中は、工房から大野がほぼ毎日売り場に立つ予定です。ぜひ皆さま遊びにいらしてください。

【会期】11月30日(水)〜12月6日(火)
【場所】松屋銀座 7Fおりふしギャラリー
【営業時間】10時-20時(初日は12時開場 / 最終日は17時閉場)


古い投稿 新しい投稿