本品堂工房メールマガジン「日々雑想」第21号

丑の守袋のこと

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皆さま、こんにちは。日一日と秋が深まってまいりました。関東でも木枯らし一号が吹きました。昼夜の寒暖の差がありますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
 
さて、今年も年末年始のことを思うような季節となりました。本品堂でも「干支」の丑を作成中です。先行発売は、工房直売会の7、8日を予定しております。オンラインショップでは11月中旬ごろを予定しております。
 
この丑柄、もともと制作している定番の十二支の「丑」のほかに、新しい丑柄を大野が書き下ろしています。愛らしい牛、を目指して描きました。ここのところずっと牛のことばかり。また、型を彫るのは私工藤ですが、より良いバランスにするため、染め抜いてから吟味し、また形を微妙に変えて、一から彫り直すこともしばしば。今回もだいぶ悩みました。しかし彫り直すのはとても手間がかかるものですが、決まった時の達成感はひとしおです。
 
大野は「天神様の乗り物としての牛」ということで、梅の花(天神様の象徴)をデザインに取り入れました。本品堂の公式にもその説明になると思います。
でも工藤は、作りながらずっと思っていました。この子フェルジナンド・・・
『はなのすきなうし』というスペインの童話に出てくる牛の名前です。
話がそれてしまいましたが(笑)とにかく愛らしい丑が出来て一安心いたしました。
 

丑年は芽が出る直前、前進のために力を蓄える年、とも言います。まだまだ活動的な日々になりませんが、必ず来る朝のためにコツコツと進んでいきたいですね。
 
 
 
書き手:工藤資子
 
 
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● 工房販売会のお知らせ ●
 
11月7日(土)10:00-17:00
11月8日(日)10:00-16:00
本品堂 工房にて
東京都台東区橋場1-34-2
電話03(5808)9770
 
久しぶりに皆さまにお目にかかれるのでとても楽しみにしております。直売会ならではのラインナップをご用意しています!
感染症対策をしながら皆さまをお待ちしております。

 

● 浅草エーラウンド 11/6-11/8 ●
 
本品堂の販売会と同時開催しております、浅草エーラウンド。今年はウエブ上で開催しております。
 
奥浅草は皮革産業の街です。一流の皮革からマニアックな材料まで、何でもそろいます。そんなモノづくりをしている方々と、下町の美味しい、楽しい飲食店さんたちと一緒に、本品堂も参加させていただいております。
エーラウンドの番組が出来ており、本品堂もインタビュー形式で登場しております。ぜひご覧くださいませ!すぐ上の「モノづくりの祭典」という画像をクリックしてください↑