本品堂工房メールマガジン「日々雑想」第29号

珈琲のはなし

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ー珈琲が好きだ。


毎朝、朝食前にハンドドリップで珈琲を淹れるのが毎日の日課になっている。
若い頃、珈琲専門店でアルバイトしていた事もあり、20歳の頃からほぼ毎日、珈琲を入れてきた。昔は自分用のマグカップ一杯だけだったのが、いつしか家族の分が増え、今ではコーヒーサーバーになみなみと抽出するのが、僕の毎朝のルーチンだ。
 

一日中飲んでいる訳ではないけれど、一日飲まないと何だか落ち着かない。
外でカフェに行くのも好きだけれど、そんな時は珈琲の味そのものよりも、お店の空間や雰囲気を体感するのが楽しみなのかもしれない。珈琲そのものをじっくりと味わうなら、家でゆっくりと飲む方が好きだ。いや、実はひょっとすると珈琲を飲むことよりも、自分で淹れる行為自体が好きなのかとさえ時々思う。
 
 
本品堂の工房から自転車で少し行ったところに、一軒の珈琲専門店がある。

 
店の名は「カフェ・バッハ」。
日本の自家焙煎珈琲のはしりとされ、この地で50年以上営業を続けている名店。
お世辞にもアクセスが良い場所ではないけれど、いつもお客さんが絶えず、週末ともなれば満席で行列ができることもしばしば。店主の田口護氏は喫茶業界ではレジェンドのような存在で、2000年に沖縄サミットが開催された折には、首相官邸から呼ばれて晩餐会の食後に珈琲をふるまったという。その際、コーヒー嫌いで有名だったクリントン大統領(当時)が「このコーヒーは美味しい!」と喜んだーそんな逸話も残っている。
 
丁寧なハンドピッキングにより選別される豆は本当に良質で、それなのに価格は特別高い訳ではない。豆そのものが美しく、雑味が少なく、そして甘味がある。そう、本当に美味しい珈琲は、豆そのものの甘味がある。何だか書いていて宣伝のようになってきた。でも、こんなふうに思わず人に教えたくなるようなお店。
 
イベントなどで工房に来てくれた人に地元のオススメを尋ねられると、真っ先に挙げるのもカフェ・バッハ。今年も工房で色々なイベントをしたいと考えながらも、コロナの状況次第でまだまだ不透明なところ。早く皆さんと顔をあわせてお話しながら、珈琲のオススメもできる日が来ることを心から願っています。
  
 
まだまだ寒い日が続きます。
皆さまどうぞ、暖かい飲み物で身体をあたためて、毎日大切にお過ごしください!



 
書き手:大野耕作


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●「型染め額装」に新柄が登場!●
 
 
お部屋の雰囲気を手軽に変えるアイテムとして人気の「型染め額装」に新しい柄が登場しました。小さな正方形サイズには「帆掛舟、七宝、桜、雲月」の4種類が。大きな長方形サイズには「千鳥、商い繁盛」の2種類が加わりました。
 
好評のため、先日から完売となっていた他の額装の柄も、オンラインストアでご注文いただけるようになっています。いずれも受注生産で、製作に少しお時間をいただいております。
 
外出が難しく、自宅にこもる時間が多いこの頃。気軽にお部屋の雰囲気を変えてくれる額装で、春に向けた気分転換もおすすめです。型染めの優しい風合いを、ぜひ暮らしの身近に置いてお愉しみください!
 
 
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●限定柄「梅に丑」の終了間近!●
 
 
毎年、年末年始の期間限定で製作している、干支柄の守袋。今年の限定柄「梅に丑」も、年末から多くの方にお求めいただき、ありがとうございました。
 
守袋「梅に丑(朱色/紺色)」と、合財袋「梅に丑」はお問合せが多く、販売期間を1月31日まで延長しております。。もしまだご検討中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ今のうちにご覧ください!
 
 
【対象商品】
・守袋「梅に丑(朱色/紺色)」
・合財袋「梅に丑」

【販売期限】
1月31日・24時まで
 

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