本品堂工房メールマガジン「日々雑想」第3号

ポンピン堂工房より、寒中お見舞い申し上げます。

皆様、すっかりお正月気分も抜けて、普段の暮らし/お仕事のリズムを取り戻されている頃でしょうか。


「今ごろ鏡餅!?」と思われるかもしれません。
実は工房では、つい先日ようやくお正月の会をしました。



この10年ほど、年末年始はecute大宮さんの催事に出店させていただいているため、工房は年末年始も無休で製作に追われています。クリスマス(12/25)の夜にイベントブースを設営。12月26日からスタートして、今年は1月5日まで11日間のイベント出店です。

みなさん年末年始の贈り物や、新らしい一年の想いを重ねて…と、一年の中でも特別なお気持ちを込めて柄をお選びいただく方が多く、店頭に出ている代表・大野も文様の説明に熱が入ります(笑)


ようやく大宮のイベントが終わると、次はお待たせしていた通信販売の出荷です。年末年始、出荷業務がお休みの間にいただいていたご注文を、日本各地へと出荷していきます。その間にも、年始で在庫が少なくなったお取引先からのご注文が入ったり…
こうして年末年始の大わらわがひと段落し、工房がいつものリズムを取り戻すのが1月中旬頃。ようやくポンピン堂にも新年を愛でる余裕が出てきたところです。


今年もこうして、忙しくも有り難い工房の年末年始を無事乗り越えました。
イベントの店頭でも、通信販売のご注文でも、皆さん本当にそれぞれのお気持ちを重ねて柄を選んでいただき、改めて作り手として嬉しく感じた日々でした。

ただ表層を彩るだけではなく、日本古来の意味・物語が込められた文様。
今年も皆様のお手元で、それぞれの暮らしの一部分として可愛がっていただけることを心より願っております。


ところで、大宮のイベント期間中、一つ印象深い出来事がありました。
その日初めて私たちの製品をご覧いただいたというお客様。「こんな可愛いねずみ初めて見ました…」と感激のご様子。お話を伺うと、何と野ネズミの研究をされているという方でした!「この3匹並んだねずみ(巴の子の柄)なんて、まさに山で越冬しているねずみそのもの!」という嬉しいお言葉に大野も感激です。

研究者といえば、何よりその対象を観察されてきている専門の方です。一方、文様をデザインする作業も、対象の観察から始まります。そのモチーフのどこを削り、どこを残せば「それ」らしく見えるか、より可愛く見えるか…いつも絵を描いては直し、悩みながら一つの柄を作っています。
そうして出来上がった文様を、専門の方に褒めていただけるとは!!
新年早々、とても感慨深い出来事でした。


ecute大宮のイベントにお越しいただいた皆様、ありがとうございました!



書き手:大野耕作

 

守袋 巴の子 紺・黄・萌黄
¥2,750

1月31日までの限定販売となっております。ご希望でまだご購入されていない方は、1/31までにお申し込みくださいませ!

 

伊東屋 羽田空港国際ターミナル店
フェア開催中です。2月中旬まで
国際線ターミナル4階 江戸小路にて。

もちろんご搭乗なさらない方も入れる場所です。飛行機を見に行くのも気持ち良い^^どうぞお立ち寄りくださいませ。