本品堂工房メールマガジン「日々雑想」第36号

「蔵出し市」の御礼

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3月27-28日は工房「蔵出し市」を無事開催することができました。駅から遠く離れた工房ですが、お越しくださった皆さま、ありがとうございました。
 
2年ぶりとなる蔵出し市。コロナ対策として、工房イベントでも初めてとなる事前予約制を取らせていただきました。どうすれば皆さんに安心して来ていただけるか。どうすれば多くの方にゆったりとした気持ちで、製品をご覧いただけるか。直前まで悩み考えながらの準備でしたが、結果的には混雑することもなく、多くの方にゆっくりと製品ご覧いただけたのではないかと思っています。

その一方、事前予約制とすることでご都合と合わなかったり、ご予約が取れなかった方もいた事はとても残念で申し訳なく思っております…次回以降は、もう少し時間枠を増やすかどうか、工房で考えたいと思います。
 
 
工房でのイベント開催自体が久しぶりだったこともあり、多くのお客様とお話させてもらいながら、色々な事を感じた2日間でした。コロナの影響もあり、昨年からオンラインストアに力を入れてきましたが、やはりリアルでこそ伝わる事、またお顔を見ながらお話するコミュニュケーションって、大切だなぁと。頭では当然判っているのだけれど、改めて強く実感しました。やっぱりWEBとリアルと、どちらも大切。上手に役割分担しながら、手仕事の温度をお伝えできるようなバランスを模索していきたいと思っています。

  
ところで、久しぶりのお客さん達との触れ合いの中で感じた事がありました。
それは「工房の規模とイメージ」についてです。
 
僕たち本品堂は、家族3名だけの小さな型染め工房です。
僕・大野と妻で相方の工藤、そして工藤の母だけの家内制手工業。
 
その他に、僕たちの仕事をお客さんに伝える部分(WEBなど)を外部からサポートしてくれている大切な仲間はいますが、基本的に工房内の製作はこの3人だけでやっています。ところがお客さんとお話していると、「もっと会社っぽい感じかと思ってました」「スタッフの人が5-10人以上いるイメージでした」と言われることもしばしば。
 
これは僕たちの仕事の発信がまだまだ足りない証拠。うむむ、もっと普段の工房の様子も見てもらえるようにしなければ…その一方で、一つ思い当たる点もありました。
 
 
僕・大野はぼんやりして忘れっぽいところもありますが、仕事に関してはいつも「ちゃんとしたい」と考えています。モノを作ってお客さんに買っていただく以上、どんなにささやかな規模であっても、キチンとしたモノでありたいし、製品に込めた価値やメッセージはなるべくちゃんと伝えたい。規模の大小は、責任の大小ではないし、無名の一工房だからこそ、その価値を見出してくださるお客さんのために、良いものを作りたい。本品堂のモノがあることで、使い手の皆さんの人生が少しでも豊かになるもの、そんなモノづくりでありたいと、いつも思っています。
 
ところが、その「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが、時に企業的な雰囲気を出してしまっているのかもしれません。それはそれで悪い事ではないかもしれないけれど、でも家族で「よいしょ、よいしょ」と手を動かして製作している雰囲気も、もう少しお伝えしたいなと。今後はオンラインストアのリニューアルも控えているので、僕たちが目指す「温度感のある製品」と同様に、その「モノ」が生まれるまでの過程や背景も、今後は工房の内側・裏側も少しずつお見せしていきたいと思っています。皆さま今後とも、どうぞゆるゆるとお付き合いください!
 

書き手:大野耕作

 
 
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● インスタライブ ●

昨年何度かトライした「インスタライブ 」ですが、今年に入ってからは製作に追われてなかなか機会が作れていませんでした。
 
SNSやメッセージでも「次はいつやりますか?_」とお問合わせをいただいたり、先日の蔵出し市でも「また見たい」とお声をいただいたりして、ありがたいやら恥ずかしいやら…
 
でも折角見ていただいている方もいらっしゃるので、近いうちに企画してみたいと思います。また詳細決まりましたら、メルマガやSNS等でご案内いたしますので、宜しくお願いいたします!
 

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● TV取材をいただきました ●
 
先月の事ですが、TBSさんに取材にお越しいただきました。
 
日曜日のお昼に放映されている「四季折々の贈り物」という数分間の短い番組で、小学生のお子さんが型染めの工程の一部を体験する様子を撮影いただきました。
 
もしお時間ある方は、ぜひご覧になってみてください!

TBS「四季折々の贈り物」
放送予定:4月25日(日)13:57から
 
 
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※次号で工藤がレポートします。